サハリン在住コリアンの取材で15年間島に通った写真家が自然や人びとの暮らしをおりにふれ撮りためた素顔のサハリン。かつての日露国境の島・樺太の長い冬と短い夏、そして歴史を感じさせるモノクロ約100カット。さりげないアプローチでとらえた被写体にユーモラスな文章をそえて。