ソ連時代の都会暮らしを象徴する共同アパート「コムナルカ」。仕事も世代も異なる人々の生活が否応なく見えてしまう空間で日々繰り広げられる奇妙でほろ苦い人間模様を記憶をたぐりよせながら言葉でスケッチしていく画家のエッセイ集。
B6判 112ページ