沈黙と夢 ~作家オレーシャとソヴィエト文学

クリックで画像を表示
岩本和久
新しい時代の到来に酔うソヴィエト社会のなかで、モダンで幻想的な物語によって一躍人気作家となりながら、体制の支配的文学理論によって批判され、沈黙したオレーシャ。書くことだけを頼りに、全体主義との不器用な格闘をつづけた作家の軌跡にみる20世紀の芸術家の肖像。