リガ条約―交錯するポーランド国境

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ソヴィエトとの戦争を終結させポーランドの東部国境を画定した1921年のリガ条約。ポーランドの国家像をめぐり連邦主義と併合主義とが交錯する中でポーランド国境が定まるまでの政治的ダイナミズムを描くとともに、条約によって翻弄される人々や民族の姿を追い、国境のもつ意味を問う