特集Ⅱ ドストエフスキー生誕200年
ドストエフスキーと1840年代のロシア―文学と歴史を繋ぐ― 金沢美知子
『小さな英雄』から『未成年』へ 木寺律子黒澤明監督のドストエフスキー観―『罪と罰』と『白痴』のテーマの深まり 高橋誠一郎ドストエフスキー生誕200年記念イベント―ロシアを中心に― 齋須直人漱石からみたドストエフスキー―漱石はドストエフスキーをどう読んだか― チャラコヴァ マリアドストエフスキーと中上健次 冨田陽一郎
●ユーラシア・サロン新型コロナとロシア社会―統計余話― 広岡直子●書評鈴木健夫『ロシアドイツ人ー移動を強いられた苦難の歴史』 乾雅幸沼野充義、沼野恭子、平松潤奈、乗松亨平編著『ロシア文化55のキーワード』 岡田 和也●図書紹介服部文昭『古代スラヴ語の世界史』 堤正典『日本式サハリン・シベリア時刻表2021』 内藤祐太●潮流第三国の思惑に翻弄されるNord Stream 2:米独合意の背景と未解決の課題 原田 大輔