反体制派の作曲家としてソ連当局から迫害され続けながらも、 鉄のカーテンの隙間から吹き込んでくる西側の風を吸い込んで、 バッハを源流とする音楽の伝統を未来へと繋ぎ、 世界的現代作曲家として名声を成し遂げたシュニトケ。 インタビューと作品解説で描き出すその世界。