トゥオネラの悲しい唄

クリックで画像を表示
ウネルマ・コンカ (山口涼子 訳)

人の死を悲しんで流す涙には作法がある。

故人を無事に死者の国(トゥオネラ)に送り出すために

北ロシアの農村で伝承されてきた「泣き歌」と「泣き女」の習俗に光をあて、

別れの儀式にこめられた意味を解き明かす。

ソ連時代のアカデミズムから排除されながらも

「泣き歌」を学術的テーマとして確立した葬礼と悲しみの民俗学。

(B6判 184ページ)