文化・文学論

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  • ロシア文学とセクシュアリティ
    ロシア文学とセクシュアリティ
    20世紀初頭のロシアで都市のミドルクラスの女性たちに人気を博していた三人の女性作家による女性向け大衆小説には社会の規範からはずれた〈性〉のあり方が示されていた。当時の社会的・文化的コンテクストを参照しつつ作品のなかの「男/女」や「異性愛/同性愛」といったジェンダーやセクシュアリティを明らかにしていくと、女性による大衆文学のなかに豊穣な〈性〉文化が存在していたことが見えてくる。
    2,750円
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  • 〈翻訳〉の文学誌
    〈翻訳〉の文学誌
    過去と現在や自国と他国のあいだを越境する言葉によって新たな領域を開いてきた文学。他者と向き合う〈翻訳〉という行為をキーワードに日本とロシアの文学の影響関係を考察し新たな視座を提示する比較文学の試み。
    4,730円
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  • 堀田善衞とドストエフスキー
    堀田善衞とドストエフスキー
    堀田善衞の若き日々をつづった作品で大きな存在感を見せるドストエフスキー。混迷を極める時代に向き合った二人の作家の共鳴する作品世界を読み解き、パンデミックや戦争の危機に直面している現代において大審問官的な裁きを越えて進むべき道筋を考察する比較文学による新たな読み。
    2,750円
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  • メディアと文学~ゴーゴリが古典になるまで
    メディアと文学~ゴーゴリが古典になるまで

    文学作品というソフトを社会のなかで流通させるメディアの研究なくしては古典としての文学の成立過程を知ることはできない。19世紀のロシアのなかでゴーゴリが認知されていく過程を作品から生まれたイラストや雑誌、様々なバリエーションの異本や教育システムから明らかにする。

    6,050円
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  • 夜明けか黄昏か~ポスト・ソビエトのロシア文学について
    夜明けか黄昏か~ポスト・ソビエトのロシア文学について
    ソ連時代からのベテラン編集者で日本文学の翻訳家としても実績のある日本通ロシア人が大きく変化していくロシア文学の現状をあらゆるジャンルにわたって読み解き、同時に文学大国ロシアの日本文学への愛と交流の歴史を語る。未来に向かう想像力の糧となる現代文学史ドキュメント。
    2,200円
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  • ロシア最後の農村派作家 ワレンチン・ラスプーチンの文学
    ロシア最後の農村派作家 ワレンチン・ラスプーチンの文学
    いまはダムの底に沈んでいるシベリアの小さな村に生まれ、ロシアを支えている農民の姿を作品に焼きつけ、環境問題にも熱心に取り組み、時代によって反体制派とも保守派とも呼ばれながら、つねに民衆の声を伝えてきた作家の文学と思想。
    1,980円
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