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世界で二例目の成文憲法としてヨーロッパの近代国民国家の先駆けとなったポーランド憲法。その成立にむけた政治家たちの情熱を解き明かし、分割によって国を失うことになったポーランド国民の独立と自負の記憶として後世に受け継がれたに憲法の意味に光をあてる。
分裂した東西の教会のはざまにあったウクライナで東方カトリック教会が生まれるきっかけとなった教会合同はどのように実現したのか。ポーランド・リトアニア国家のもとで生きる道を模索したキエフ府主教座教会の苦難の歴史と現在を明らかにする。