群像社ライブラリー > 詩

表示件数:
1

(カテゴリ内:6点)

  • レクイエム
    レクイエム

    監獄の前で面会を待って並ぶ女たちの中にいた詩人が苦難の中にある人々を思いながら歳月をかけてつづった詩篇「レクイエム」。悪事が行われた場所に生えて笛になってその悪をあばいたといわれる「葦」を表題にした詩集。孤独と絶望の中でささやく女の声が詩となって私たちに届く。


    1,320円
    注文数:
  • 詩集 石 (エッセイ 対話者について)
    詩集 石 (エッセイ 対話者について)
    20世紀はじめのロシア詩の「銀の時代」をになった詩人の第一詩集。言葉を石として積み上げる詩の建築で時代の亀裂に垂直に立つ世界文明を思い描いた詩人の作品とツェラン、ブロツキイらその後の20世紀詩人たちの光源となったエッセイを併録。
    1,980円
    注文数:
  • オード
    オード
    アゾフ海のほとりで海をたたえあげる現代詩人の長編詩。「この作品は生態系のカタストロフをめぐる思索であり、盛期ロシア古典主義の詩学と疎外という現代的な音色が息をのむほど融合している」とブロツキイが高く評価した言葉の波形。
    1,650円
    注文数:
  • アフマアートヴァ詩集~白い群れ/主の年
    アフマアートヴァ詩集~白い群れ/主の年
    戦争と革命の嵐が吹き荒れるなか幾多の苦難を詩と共に生き抜いたロシアを代表する女性詩人。詩の叙情性が圧殺されてゆく時代を前に、自らの精神的営みを言葉に紡ぎだしていった初期の二つの詩集。
    1,980円
    注文数:
  • 詩集 トリスチア (エッセイ 言葉と文化 ほか)
    詩集 トリスチア (エッセイ 言葉と文化 ほか)
    過去の言葉を死に追いやる新しい時代という名の文化的な飢餓状況。そのなかでロシア文学の原点プーシキンから古代ローマのオウィディウスまでも現代化してみせる詩の「発掘力 」を示した第2詩集と言葉論。
    1,980円
    注文数:
  • ヴェロニカの手帖
    ヴェロニカの手帖
    生まれたばかりのまだ語り出す前の娘と、言葉が生まれる前の世界のふるえを知る詩人が共に過ごした最初の半年。そのかけがえのない時に交わされた視線と微笑と沈黙に捧げられた詩と絵の掌編。
    1,650円
    注文数:
1

(カテゴリ内:6点)

表示件数: