群像社ライブラリー > 小説

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  • ポトゥダニ川~プラトーノフ短編集
    ポトゥダニ川~プラトーノフ短編集
    戦争が終わり、川の流れる故郷に帰った元兵士の若者はどのような生をつむいでいくのか。表題作「ポトゥダニ川」ほか、ある男の秘められた聖なる魂や少年の心の動きを見つめた掌編3作と、のちの作品のモチーフがすべてつまっていると評される初期の幻想的作品「たくさんの面白いことについての話」。読者をやさしく包み込み、プラトーノフの新たな一面が光る小さな作品集。
    1,980円
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  • 猫のユーユー
    猫のユーユー
    大好きな動物の心の声に耳を傾け猫や犬を主人公にした作品を書き、貧しい子にも恵まれた子にも優しい目を向けて生活のひとこまをとらえ、メルヘンから生きるものすべてへの愛にあふれた多くの小品を作った作家クプリーン。いまでもロシアで読み継がれ子どもたちに愛されている文学。
    1,980円
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  • はじめに財布が消えた…(現代ロシア短編集)
    はじめに財布が消えた…(現代ロシア短編集)
    平凡な日常が急に様相を変え、現実と虚構の境目が揺らぎだす…長年の文学の伝統と新時代の大胆な試みが混然一体となって17の短編が魅力的なモザイク模様を織り上げる。若手からベテラン作家、ロック歌手や画家、医者など多彩な顔ぶれが集結した新しい現代ロシア文学のアンソロジー。
    1,980円
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  • 悲劇的な動物園
    悲劇的な動物園
    野生の生物の摂理に驚き同世代の女子の心を動揺させ空想の世界で遊びながら成長していく少女を描いて20世紀初めのロシア文学を驚かせた自伝的小説とロシア初のレスビアニズム文学と称された短篇がいま現代文学として光を放つ。
    2,200円
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  • ケヴォングの嫁取り
    ケヴォングの嫁取り


    川の恵みを受けて繁栄していた時代は遠くなり小さな家族になったケヴォングの一族。ロシアから押し寄せる資本主義の波にのまれて生活環境が大きく変わっていく中で人びとの嫁取りの伝統もまた壊れていく。サハリンの先住民ニヴフの作家が民族の運命を見つめた長編ドラマ。



    2,200円
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  • はだしで大地を
    はだしで大地を

    モスクワの北東約六百キロ、ロシア人が心のふるさとと感じる北ロシアに生まれて早くから詩人として認められたソ連時代の抒情派詩人。戦後は国家主導の文学理論と相容れず、大きなものの陰に隠れた小さな生きものたちの命を見すえた散文に精力を注いだ作家の日本初の詩的作品集。

    群像社ライブラリー36




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